大阪難波ロータリークラブ2021-22年度の最後の友好行事として、6月11日・12日の二日間「打上げ旅行」を実施しました。

例年は「打上げ家族旅行」として、会員だけでなくご家族にも参加して頂いていたのですが、今年度はコロナの影響もあり、会員のみの「打上げ旅行」として実施する事となりました。

打上げ旅行では、バスで京都を訪れ、まずは二条城を散策。

江戸幕府初代将軍徳川家康が、天皇の住む京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所とするため築城した二条城を訪れ、改めて京都の歴史を深く味わう事ができました。

そして、その日の夜は、五条大橋のたもと鴨川の清流に影を写す壮大な楼閣、料理旅館「鶴清」で川床料理を頂きました。

京の夏の風物詩である鴨川納涼床で、川床料理を頂く予定でしたが、残念ながら雨となり、室内で料理を頂く事となりましたが、舞妓さん、芸妓さんをお招きして、舞台で舞を披露して頂き、お座敷遊びも体験させて頂くなど、京都らしい夜を満喫させて頂きました。

打ち上げ旅行には、新入会員さんも多数参加して頂き、お座敷遊びがはじめての新入会員さんにも大いに盛り上がって頂く事ができ、会員同士が更に懇親を深めるいい機会になったと思います。

二日目は、黄檗宗大本山「萬福寺」を訪れ、僧侶の方にガイドをして頂きながら境内を拝観。
黄檗山の建造物は中国の明朝様式を取り入れた伽藍配置で、日本の他の寺院ではあまり見かけないデザインや技法が多用されており、国の重要文化財にも指定されている明朝様式の伽藍建築を案内して頂きました。

また、普段は一般公開していない「法堂」という場所で、座禅体験をさせて頂きました。
萬福寺は、一般の方にも禅修行を体験してもらえるように、企業・各種団体・学校等向けの禅体験・研修も行っているとの事で、非常にわかりやすくレクチャーして頂き、参加メンバーからも心洗われる良い機会になったと喜んでもらえました。

そして、最後は日本初の日本酒醸造蔵と地ビール蔵を同時に見学できる「黄桜伏水蔵」でお酒造りを見学し、レストランで昼食を頂いて、出来たての日本酒や地ビールを堪能させてもらいました。

2021-2022年度は、コロナの影響で例会の中止が続くなど、例年には無い苦労があったかと思いますが、西原会長、中川幹事が中心となって試行錯誤して頂いたお陰で、こうして最後に楽しく打ち上げ旅行ができた事に感謝です。

少し早いですが、改めて、西原会長、中川幹事、1年間本当にお疲れさまでした。
そして、楽しい打ち上げ旅行をありがとうございました。