GREETING会長挨拶

会長挨拶GREETINGS FROM THE CHAIRMAN

会長 福田 忠
会長 福田 忠

大阪難波ロータリークラブ第48代目の会長を拝命致しました、福田 忠です。これから1年間当クラブの会長を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
私自身ロータリー活動歴10年目となり、まだまだ未熟ではございますが少しずつ「奉仕のこころ」が理解できるようになってきたのではと思っております。
私も歴代の会長様に負けないようクラブの発展と奉仕活動に全力で頑張ってまいりたいと思います。諸先輩方そして会員の皆様、ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

2020年初頭から始まった新型コロナウイルスによる世界的流行ですが、日本では2023年5月8日に感染症法上の分類が5類に移り、季節性インフルエンザなどと同じ扱いになりました。すっかり習慣となっておりましたマスク着用につきましても着用は個人の判断に委ねることを基本とする という考え方の見直しが国より示されました。決して新型コロナ自体が収束したわけではございませんが、少しずつ平時に向かっていくものと思われます。国際ロータリーや各地区、各クラブも、これからは本格的に従来の有るべき姿を取り戻し、クラブ運営、各奉仕活動の遂行が出来るものと確信しております。当クラブと致しましては、まずは皆が集う楽しく賑やかな例会の開催に注力し、会員間の交流を生み笑顔の絶えないクラブにしていきたいと思います。

2023-24年度国際ロータリー(RI)会長 ゴードンR.マッキナリー氏のテーマはCREATE HOPE in the WORLD(世界に希望を生み出そう!)です。ウクライナへの人道的支援など「平和の推進」、そして全世界で起こっている、新型コロナウイルスによる心の分断などへの「メンタルヘルスへの取り組み」を強調事項として掲げておられます。
『平和とは希望が根付くための土壌である』 希望こそロータリーが世界に、地域社会に、そして自分自身の中に持続可能な良い変化をもたらす方法だと結論づけます。
また今年度、RI及びロータリー財団の合同目標の1番目にはポリオ根絶、そしてRCとRACの連携、DEIとあります。
それらを踏まえた上でRI2660地区 延原健二ガバナーは、ガバナー方針として15項目の年次目標を示され、こちらも1番目に【世界ポリオデーにポリオ根絶にちなんだRAC中心のイベントを行い、ロータリーファミリー、RCと協働し発信します。】とございます。
高齢化が進む日本のロータリー、そしてDEI推進の観点からも、これからRACの若い力は私たちにとって必要になっていくと思われます。

2023-24年度 会長テーマ「用和為貴」ようわいき

人と仲良くし協力し合う事が最も大切という、聖徳太子の言葉「和を用て貴しと為す」(わをもってとうとしとなす)も同義でございます。
「用和為貴」の意味は二つありまして、一つは和を尊び、仲良くする事が最も大切という教えですが、二つ目の意味はしっかりと話し合いをおこなうという考え方の側面もあります。争いを避けるが為の安直な妥協をせずに、お互い納得がいくまでしっかり議論する事も大事であるという意味です。
しかしながら今、多様性が求められる時代となってまいりました。考え方も多種多様、十人十色でございます。「和」とは、他と調子を合わせる「同調」ではなく、互いに尊重しつつ調和していこうとする「協調」が重要なのだと思います。大切なのは「理解しあうこと」ではなく「認め合うこと」だと考えます。
和服や和食、和歌、和文化など日本を表す漢字「和」のルーツを辿れば、聖徳太子が著した『十七条憲法』の第一条、「和を用て貴しと為す(用和為貴)」に帰着致します。まさに日本で生活をする私たちのあるべき姿は、平和思想「和の精神」にあると思われます。
2022年2月から始まったウクライナに対するロシアの軍事侵攻は、今なお連日のように続き、戦争状態が長引いております。RI会長ならびに当2660地区ガバナーも、今年度ウクライナへの人道的支援を呼びかけております。私たち遠く日本からではございますが、当クラブとしても出来る活動を考え、取り組んでまいります。
私の会長年度と致しましては、例会出席率の向上、道頓堀リバーフェスティバルならびに世界ポリオデーでのRC・RAC協働のEND POLIO NOWイベント、子ども達への社会奉仕・人道的国際奉仕 などにウエートをおいて活動していきたいと考えております。
何よりも、奉仕活動、親睦活動ができるようになった喜びを皆さまと感じながら歩んでいければと思います。
そのためには皆さまのご協力ご支援が不可欠でございます。
一年間、楽しく実りあるクラブ運営を目指して頑張ります、どうぞよろしくお願い致します。

幹事挨拶GREETINGS FROM THE ORGANIZER

幹事 森 圭司
幹事 森 圭司

今年度、大阪難波ロータリークラブ48期目の幹事を務めさせていただきます森 圭司でございます。
2014年6月に入会させていただきまして、まだ在籍約9年とロータリー歴も浅く、未だ勉強中ではございますが、福田会長年度の幹事という大役に任命していただき身が引き締まる思いでございます。
今年度、福田会長が掲げられましたテーマ「用和為貴」の元、人と仲良くし協力し合う事が最も大切を念頭に置きクラブ作りに尽力致します。
歴代お務めになられた幹事のようにうまく運営をできる自信はまだまだございませんので、理事の皆様方、各委員長、各委員の方々のお力をお借りして福田会長を支え盛り立てていき、とにかく皆様にご満足いただけるようなクラブ運営を目指し、任期を全うしたいと思います。
また、新型コロナウイルスの影響を受け、会長・幹事は大変ご苦労なされたことと存じます。今期は、この5月8日に5類感染症に移行し以前の生活に近づいている中での船出となりますので全ての行事の開催、出席表彰、メークアップの参加などを実施したいと思います。
メークアップに関しましては、コロナ中に入会された会員様に関しましては、どの様に他クラブへ行ってどうしたいいのかなど、私の方で微力ながらフォローもさせて頂きたいと思っておりますので宜しくお願い致します。
まだまだ油断は禁物ですが、安全を考慮し、皆様にご意見を頂戴しながら一歩ずつ前進して行きたいと思います。
会員の皆様にはいろいろとご迷惑をお掛けすることもあるかと存じますが、福田会長と精一杯頑張りますので、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
それでは一年間どうぞよろしくお願い致します。

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